宮沢賢治と遺品整理
岩手県花巻市出身の作家、宮沢賢治、あの有名な『雨ニモ負ケズ』の詩は彼の大きなトランクのポケットの中から発見された黒の手帳に書かれたものです。
誰が宮沢賢治の遺品を整理したのかは定かではありませんが、弟の宮沢清六の手により発見されました。
《多分、清六が行ったのだろう。》
この詩は、世界中で翻訳され有名な詩となりました。
ただ手帳に走り書きの様に書いた詩が、世界中の人々に読まれる詩となった事は賢治もさぞかし、驚いているだろうと思います。
『ただのメモ書きだったのにと!』
37歳で亡くなった賢治、彼の思いが詰まった遺品が、世界中の人々の心に残り勇気を与えてくれています。
改めて遺品整理の大切さに気づかされます。
遺品の中には、残された遺族にとって心の奥にしまっておきたい様な、思い出の品とか出てきたりします。
私達、美音遺品整理サービスは、故人の方のお声に耳を傾けながら、遺族の方々と共に遺品整理を大切に行っていきたいと思います。
遺品整理士 加藤千寿子